契約書とは「当事者間の約束ごとを整理したルールブック」と言えます。
契約書の内容は「契約自由の原則」の下に成り立ちますので、基本的には民法をはじめとする法律の規定に優先します。

しかしながら、借地借家法のように、借家人などの弱い立場の人々を守るための法令があります。
そうした法令に関することは、どんな契約を結んでも、契約よりも法令が優先されます。
ビジネスとして契約を結ぶ際には、こうした法令を十分に理解した上で契約内容を決めることが重要となります。特に重要となるのが、居住用も事業用も同じ借地借家法が適用され、貸主よりも借主の方が保護される点です。

持論となりますが、双方に完全に平等な契約書は存在しません。
特に、店舗等の事業用賃貸借契約は双方の利害関係が対峙し、必ず貸主もしくは、借主のいずれかが保護、優先される内容になります。契約書により解決すべき事項が発生した場合、契約内容により思いもよらなかった結果になる事もあります。
ルールブックである契約書を作成するためには、借地借家法、民法、宅地建物取引業法等を十分に理解する事が非常に重要となります。

残念ながら、一般的な賃貸借契約書は圧倒的な需要がある居住用向けとなっております。それを事業用不動産向けに利用しているケースが多数見受けられますが、実態にそぐわない事が多々ございます。
弊社は、事業用不動産向けの多種多様な契約書を多数ご用意しております。
また、経験豊富なスタッフが、物件ごとに契約内容等を見直し、オリジナル契約書も作成させていただいております。
貴重な財産を守るためにも、契約書の重要性を再度認識いただければ幸いです。