好調な企業業績により店舗物件の引合いが多くなっておりますが、出店基準は厳しさを増していると感じております。より良い立地を求めて移転・新店の検討等をお聞きする中で、立地と賃料の評価基準が確実に変わってきております。

店舗立地の評価基準はさまざまですが「売上」と言うキーワードに集約されます。
良い立地は高額賃料となりますが、それを上回る売上をたたき出せる可能性に満ちています。店舗は立地が命と言われる所以です。特に「行列ができる***」が代名詞となる繁盛飲食店は、高回転率により売上の上振れが期待できます。そのためハイリスク(高額賃料)&ハイリターン(売上)が共通認識となり、売上高の**%を家賃基準とすることが多々ございました。

しかしながら、人出不足と人件費高騰、各種固定費の高騰により店舗運営の変化が大きくなってきており、「利益」を基準とした想定賃料が重要視される傾向が強くなってきております。売上規模の拡大が利益に結び付く単純な構造からの脱却の潮流を感じております。