K字型(経済、回復等)を一言で表せば二極化となります。この波は店舗の賃料にも押し寄せてきています。〇〇駅徒歩1分、△△街道沿い等の大きな括りで、賃料の相場を語れた時代は過ぎ去りました。同じ徒歩圏の物件であっても、物件により賃料格差が大きくなりました。

今までも物件の視認性・間口、人の動線等々の要因により賃料の差はありましたが、コロナ禍の中で価値観が、売上が立つ物件から、儲かる物件へ大きく変化しております。勿論、宣伝効果等も加味されますが、その見方は非常に厳しくなってきています。

店舗物件の賃料に明確な相場はありませんので、需給バランスの上に成立っています。このバランスが崩れつつある今、賃料はK字型(二極化)の大きく動いています。賃料設定を見誤ると、長期間に渡り空テナントとなる可能性がございます。

一番重要な事は、物件の価値に見合った賃料をご提案できる眼力だと認識しております。私どもには、豊富な経験に裏打ちされたノウハウがございます。お気軽にご相談いただければ幸いです。