建築コストの上昇が続いており、新築物件の想定利回りが悪化しております。
そのため、1階を店舗として利回りアップを目指す動きが多くなりました。
店舗の方が投資金額が低く、賃料が高い傾向にありますので、建屋全体の利回り向上に貢献することは確かです。しかしながら、それはテナントが想定賃料で入居した場合です。

繰り返しとなりますが、テナントは利益が出なければ、賃料が「0円」でも出店しません。
住居は相場より安くなれば必ず入居されますので、これが一番大きな違いです。
オーナー様は入居するテナントが想定賃料を払えるだけの利益を出せるか冷静に考える必要もございます。

想定賃料の収入割合が「1階テナント:30%、上層階住居:70%」等で、テナントが決まらずお困りのご相談が多数ございます。
いま一度、テナントを誘致できる「立地か?」「建物の設計か?」「想定賃料は適正か?」等々、確認する必要もございます。弊社では、オーナー様限定で各種ご相談を承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。